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2023年12月26日

もういくつ寝ると…

先日行った隊集会における私の装備である。

写真では分かりにくくて恐縮だが、背負子にコンテナケースを置き、その上に普段使いのデイパックを乗せた変型歩荷スタイル。

自宅から会場まで徒歩移動を強いられるコトとなり、また階段をソレナリに登るための選択。

微妙に荷物が増えた折にはコレもありか?なんて思いつつも、イマイチスマートさに劣る見た目。
デイパックのショルダベルトを外してしまえばスッキリ美しく合体するかも。だがそのためには連結パーツの合致が必要なので、背負子ではなく米軍装備のバックパック用フレームでなければならない…。


などと個人装備のお遊びでまあまあの文章となってしまった。


今年を振り返ると、3年続いた行動制限が解除されスカウティングも元のカタチに戻せるか!?となったことがまずある。

が、カタチは戻せてもスカウトたちは丸々3年様々な行動制限の中でしか経験しておらず、進歩進級も大きく遅れていた。

そのため「元のカタチ」へも徐々に戻すしかなく、一気に巻き返すには至らず。

「崩すのは簡単、戻すのは大変」を実感した1年だった。

そんな中BS実修所への参加が叶い、BS隊におけるスカウティングの諸々について学び考える機会がを得られたのは良かった。

コチラは第3教程の実績としてレポート作成をすることで、改めて自らの取り組みを噛み締めたい。


一方ALTとしての活動では、初めてBS講習会の主任講師を担当した。ま、コレについては特別な事項はなかったが、地本以外の地区にお邪魔して(派遣されて)講習会を開催する点では新鮮な経験であった。

そしてBVS課程別研修や県連定型外訓練での奉仕を通じ、ビーバー隊におけるスカウティングへのアレコレを見つめ直しつつアップデートも。

ビーバー隊長という役務からは離れて久しいが、やはりビーバーのスカウティングは奥が深い。
そのほとんどが指導者の誘導のもとに行わるれだけに、隊指導者が正しく理解をし、正しくスカウトたちに提供・実施していかないとねらった成果に至らない可能性が高いのである。

この辺りは年明けの数カ月間で、新たなミッションに取組むこととなっている。


こうしてみると、今年は「元に戻すぞ!」と意気込みイロイロ振り返り見直す機会が多々あった。
個人的にはソレ自体大切なステップではあったのだが、スカウトたちはどうか?


コチラは悠長に「振り返って次に活かそう」などと言っていられるが、彼ら彼女らはアッという間に過ぎてゆく時間の中の貴重な1年である。

果して十分な経験、学びが出来たか否か。

コチラが自信を持って語れないトコロに申し訳無さもある。

ソレを挽回する訳では無いが、次の1年は改めて「元に戻す」作業を続けつつ、シッカリ成長できるように活動を組んでいく所存。




今年も残すところ1週間を切った。

マイペースで続けている当ブログ、本年の記事はひとまずココまで。

お立ち寄りいただいた皆様、コメントをいただいた皆様には心から感謝します。

来年ものんびりマイペースで思うがままの戯言を記していくことになると思います。

お気に召すまま、気が向いたらお越し下さいませ。

皆様の御多幸と御健勝を祈念しつつ、私としては年末年始のドタバタへと突入してまいります。



ではでは、良い年をお迎えください… である。

弥栄  


Posted by blue_serow at 09:28Comments(0)Scouting

2023年12月25日

実修所 第3教程、ひと段落?

隊集会で作った立ちカマドである。

コチラはデモンストレーションとしてリーダーサイドで作ったもの。

お手伝いいただいたインストラクターと協働し、1時間少々で完成。
火床の幅を最小限にしたのは御愛嬌ながら、軽めの打ち合わせでこれだけ出来れば十分だ。

当然スカウトたちより一足先に出来上がっため、オトナの余裕と共に見せびらかす(細部の参考用)。


今回の隊集会は、GWに参加したBS実修所の第3教程の課題として用意&実施したモノ。

ソレナリの成果を得て終えられたため、これからはレポートの取りまとめに着手するコトとなる。

当初の目論見通りタイミングとしては年末。あと数日過ごせば休暇である。

とは言え地元の神社の用件が多々あり、どこまで自分の時間が確保できるか… ではあるが、それでも数日は使えるハズ。

この辺りを十分活用して、さっさと済ませたい思いはある。


一方、県連TTのミッションも同じタイミングで片付けなければならず、全く予断を許さない。

はてさて、今期の年末年始休暇はどうなるのか?


家族との折り合いを上手く見出しつつ、くぐり抜けていこう。


まずは、今年最後の隊集会をスカウトともども楽しんで締められたコトに感謝! である。
  


Posted by blue_serow at 08:28Comments(0)BS

2023年12月20日

(ほぼ)もとに戻る…のかな

我がボーイ隊、手旗練習の様子である。

カブ隊で多少触れたコトはあるものの、文にしての送受信はコレが初とのこと。

体で覚えるまで何度もやっていかねば、との想いを新たにした次第。


先だって、地区コミからの連絡に「次年度から進級課程が変わるようだ」とあり、資料も添付されていた。

ソレによると、現状BSからVSまで一貫して組まれていた進級課目が部門で分けられるとのこと。

分かりやすく言えば「前のカタチに(ほぼ)戻る」だ。

コレ、きっと各所からは

だから言ったじゃん!

なんて聞こえて来るのは間違いないだろうし、既にそうなっているかも知れない。


公式には未発表のため詳しい内容説明は控えるが、当運動に関わる多くの方にはココまでの表現でだいたいご理解いただけると予想する。

現制度に変更する際、ソレはソレで思いや願いがあってのコトだったのだろう。
確かに全ての指導者がその意図を汲み、正しく活発なスカウティングを実施していれば、それ相応の成果を挙げられたかも知れない。

だが実際には厳しかった。

基本・理想がベースの仕組みになっており、ソレに乗れなかった者をどのように救済し引っ張り上げるかの手立てが示されていなかったコトと3年に渡るコロナ禍の影響が大きすぎた。

当団を含め地区内を見回しても、上記の「基本・理想」のペースで進級を進められた団は僅かであり、年を追う毎にその差は開き続けている。


私自身、部門担当の副コミとして語る時は「基本・理想」を掲げてハッパを掛けるも、ボーイ隊長として自隊のスカウトたちを指導していると、やはりソレは難しいよ… と思ってしまう。


果して、この件が正式にリリースされ実際の運用詳細が明らかになった時、私たちはどのように対応していくことになるだろう。

前回のように移行期間が設けられると予想しているのだが、そうなればそうなったでまた色々ありそうだ。


目指すトコロは変わらない筈なので、これまでと同じく菊章取得が1つのゴール。

まずは今年度が狙ったカタチで終えられるよう、残りの期間精一杯やっていくのみ、なのであろう。


VS隊長は少しだけ気が楽になるのかな?
  


Posted by blue_serow at 09:28Comments(0)Scouting

2023年12月12日

バタつく年末

12月も中旬に入る候、なんだか緩い気候である。

街はイルミネーションが灯りXmasソングが鳴っている割にそれ程寒くない。

イマイチ盛り上がらないんだよネ…。


こんな気候も影響してか、スカウティング界隈においてもアレヤコレヤでバタバタが続く。

月のはじめに団行事を開催。事前段階でソレナリに詰めてはみたものの、タイムマネジメントが上手くいかず(懸念の通り)1時間以上の延長と相成った。

我がボーイ隊ではソレも想定に含み、終了・解散時刻を団設定から1時間後にしたことで「予定通り」に終わった形。

行事の内容自体は良いものだっただけに全体の運営の粗が気になってしまった。
次の機会ではココにもっと切り込んでいかなければ、だね。


日本連盟トレーニングチームは2年毎に意思確認の面談があり、今年は私も該当。
面談事態は県連盟が行うため、県連からは早い段階で案内が来ていた。しかし面談時に提出する日本連盟書式が届いていないとのこと。

今期は日連のリリースがなんとなーく遅い(気がする)。
で、ソレが届いたのは面談の2日前の夕方。

一応前回(2年前)の書式にて下書き的に用意していたため慌てはしなかったものの、面談前日の土曜日にソレナリの時間を取られたのは「なんだかネェ」と思ってしまう。

で、ソンナコンナの書類を携えて面談は無事に終了。
面談の中で与えられた次なるミッションについてはまた後日とする。

そのまま場所移動をして午後、地区の指導者訓練会場へ。

移動時間は十分にあったため急ぐことはなかった。

会場準備も整い、担当セッションの見返しもソレナリに済ませられた。

が、受付時間になっても参加者が集まらない。いや、それだけでなくスタッフも揃いきっていない。

ナンダこりゃ?


実は様々な要因が重なりチョッとゴタゴタした事業だったのだが、最終的にソレが最悪の方向に帰結したようである。


結局当該の指導者訓練は不成立となり、当初の予定より早く解散&帰宅出来たため私個人としてはニンマリ…。

やるべきコト山盛りの処理を進めた次第である。


各所の皆々様が忙しい中、色々と準備をしてアレコレを進めている訳だが、どーしてもソレが上手く当てはまらない時もあるだろう。

ソレはソレで仕方ないのかも知れない。だってこの運動はあくまで「個々の気持ち」で携わっているのだから。

なので多少は愚痴らせていただくとして、ソレ以上は言及しないように心掛けたい。

(愚痴ったら結局同じかも知れないが)


さて、次の週末は我がボーイ隊の活動と県連の定型外訓練がある。

あ変わらず綱渡りのようなスケジュールだ。


せいぜい穴を開けないよう、身も心も整えて、この慌しい年末を乗り越えて行こうかねぇ。




  


Posted by blue_serow at 09:31Comments(0)Scouting

2023年12月01日

靴を更新したい

今日から12月である。

歳を重ねるごとに月日の流れが加速するようで、私が見据えているのは既に次年度の我がボーイ隊であり、県のVS大会、或いは地区のBSキャンポリー。

そんな思考でいるから、1年を短く感じてしまうのだが…。


さて、わりとどーでもいいことなのだが、平日用の靴が傷んできた。
履き心地は悪くないものの、気付けばアウトソールが擦り減り穴が空いているではないか。

少しの水溜りなら何ともないが、雨降りの日に水が滲みてくるのはいただけない。

日々、電車を降りてから片道1.5km程を歩いているのとして、1週間で15km、1ヶ月では60kmか。

数年履き続けているのだからそりゃあ擦り減るし痛むわな。


そんなコトもあり、フィールドでの業務がある日には休日用のトレッキングシューズで出かけている。

そうすると、誠に動きやすく安心感があり、何と言っても疲れにくいのを実感。

次回更新する際には、限りなくトレッキングシューズに近い性能を持ちつつ、見た目はビジネスシューズっぽいモノを選びたい。


スカウティング用とか野外用のアイテムなら、さほど価格も気にせず反射的に購入するくせに、こういったモノを選ぶ時にはアーダーコーダとさんざん迷うのが毎度の儀式。

年末年始の浮かれた時に勢いで見繕うようにしなければ。


うん。次の正月は、その辺りを意識して過ごすようにしよう。
その「次の正月」ももう30日後。



ホント、早いよねぇ…。


  


Posted by blue_serow at 09:22Comments(0)道具

2023年11月16日

合同キャンプ、フィールドの評価

愛知連盟、常滑・高坂野営場の3段目サイトである。

「3段目」とは私が勝手に読んでいるだけ。入場すると現れるセレモニー用の広場が1段目で、そのすぐ上のサイトが2段目と考えている次第。

今回はその1段目と2段目を使わせていただいたのだが、2コ団のBS隊で合わせても2班。それに本部を構えても2段目のサイトだけで十分であった。

1段目の広場はセレモニーとプログラム実施のため構築物は設営せず。

下見で訪れたときと同じく、潔いほど何も無いが、ソレがイイ。

元々ミカン畑だったそうで、3つのサイトとなっている広場はソレナリに平坦であり、日当たりも良好である。

季節柄風の通りは意識しなかったが、夏場はけっこう蒸し暑いかもしれないし、敷地のすぐ横に農業用の池があるため、蚊の襲来は避けられない。
今回も11月だと言うのに朝夕には数か所刺された… コレが痒いのだ。

下見&設営時に地面が柔らかであることは認識した。元が果樹園であることからもソレは理解していた。

ならば水はけはどうか?

キャンプ期間中に雨は降ることもなく、その辺りの確認は出来ていない。

しかし水穴を掘った際、地表から40〜50cmほどで粘土の層にぶち当たった。

焼き物の産地なだけに、そういった地層で構成されているのだろうか、などと分析するも、そんな悠長なコトは言っていられない。

地表が柔らかな土でそのすぐ下に粘土質の層があるとなれば、まとまった雨が降ればグチャグチャになるのは想像がつく。

キチンと排水の側溝を掘っても、人が歩き回るサイト周りは相当ぬかるむこととなるだろう。
想像では朝霧でのジャンボリー並みになう可能性もあるのではないだろうか。


薪、或いは工作物の材となる伐採木は雑木林の所々にまとめてあった。
時期とタイミングによって異なる可能性は高いものの、あればあったで嬉しいし、日々伐採や草刈りをしてくれている知多地域の方々に感謝、である。

ちなみに今回我々は、基本的な工作用資材は持込み、薪として使いたい物のみ現地調達とした。

足場や許可の問題はあるとして、駐車場からのアプローチにある竹林から切り出せられれば更に可能性は高まるだろう。
勝手な妄想ではあるが。


水場とトイレは隣接する施設のものを使わせていただく形式。コレに関しては管理者同士で依頼と合意が取られているとのことで、使用後の清掃が使ったもののつとめである。


で、トイレについて少々。

当然トイレは無いよりも有ったほうが健全であるし、必須であると言えよう。

私がスカウトだった頃のお話を蒸し返すまでもなく、ココでは清潔な水洗トイレがあるのだからナニも文句はない、と思っていた。
だがとある親御さんからいただいた言葉に思うトコロあり。

それは「サイトからの距離があり、夜に一人での利用には不安がある」であった。

「何も無い」と記した通り、野営場には常設の照明設備がない。
スカウトたちのサイトからトイレまでも、ヘッデンの灯りを頼りに約200mほどを歩くこととなる。
そして件のトイレにも照明設備はあるものの、夜間に点灯する様子はなく、使用時も自前の灯りを使うしかない。

そしてその場所は野営場の敷地の外。恐らく夜の利用者はいないだろうが公共施設の部類であり、夜に閉鎖されるようなゲートもない。

全く無人の真っ暗な場所となるのだ。

その親御さんの仰るとおり、万が一の事態が起こったとしても、本部でソレに気付くことは非常に難しいと思われた。


コレが新城・吉川野営場であれば、サイトとトイレの位置関係はそれ程変わらないにしても、アチラはどちらも敷地内のこと。場所的にも外部からの侵入はまず考えられない。


街から近く、隣接する施設を使わせていただけるメリットの一方で、こういったリスクも考慮する必要があるのだなと改めて気付かされた次第である。

この件に関してすぐに対応策を設けるのも簡単ではないのは分かっているが、今後はその辺りも考慮しつつ計画しなければ、だな。


とは言え、スカウティングのフィールドとして申し分のない場所である。

これからも時と内容によっての選択肢が増えたことは、誠にありがたいのであった。

  


Posted by blue_serow at 09:44Comments(0)BS

2023年11月08日

回想、野営の協働運営

本日は立冬である。

確かに朝晩は冷えを感じるものの、今なお陽のあたる場所ではポカポカ陽気を超えて暑い。
ナントモ対応に苦慮する日々…。


写真は合同キャンプでの本部の様子。

諸事情あって少々隠し気味なのはご容赦いただきたい。

手前に見えるのは、遥か10年以上前に当ブログで触れた「100均の提灯」。
ビーバー隊長時代に購入し、1度か2度使って以来、誠に久しぶりに日の目を見た次第。

揺らめくLEDも健在で、夜通しの点灯も問題なかった。

他、諸々の備品も我がボーイ隊(と言うか大半は私の個人アイテム)から持ってきているため、ジャンテンのフライに目隠しのカモフラージュネットはいつも通りだ。


さて、キャンプの運営に関しては、前記事で記したように古ーーいお付き合いのBS隊長との協働だったため、運営について特段の問題もなく進めることが出来た(と思っている)。

当然、場面によっては都度都度の対応が必要になるのだが、ソレも互いに「こんな時はどうしてる?」と確認して想いを統一した上で対処を行った。

今回の基本事項は「時間厳守」と「班の生活には介入しない」とした。

班員の出入があり班長不在のタイミングもあったりして、何事も思ったようには進まない。しかし、ソレに流されて予定を変更していてはキリがないし、各々のBS隊でそういった事象への対応は異なる。ならば原点に立ち返り、プログラムは予定した時刻で開始する。それまでに済ませられなかったコトは一旦打切り。

ソレだけのことだ。

また班の生活は彼らの時間だ。そのためたとえ隊長といえどもチョロチョロ入り込んでアレコレ言うものではない。



これまで我がボーイ隊でも私なりにその辺りは厳守してきた(つもり)。

ただコレはお借りしている神社のスペースに依る。

班サイトと本部はソレナリに距離を保てたが、班同士のサイトは距離を離せられない。

今回も広大なサイト1つをお借りしたため、本部は離すことができたが、やはり班同士は隣り合う配置となった。

ま、相手の団との交流も必要なので、その辺りは緩やかにした訳ではあるが…。



で、我々オジサン隊長2人は点検時以外は本部から遠くの班サイトを眺めるのみ。

と言いつつも気になるのは間違いなく、時には写真撮影も兼ねて様子を見に行くのは避けられなかった次第。

フォローやサポートは副長さんに依頼して実施したので、全く放置したわけではないし、必要に応じて班長を呼出しての指示も行っている。


私としては、これまで一事が万事独りで考え対応してきたため、今回のように迷った時、対応に苦慮した際に相談できる相手がいて本当に良かったし学びもあった。

また副長(及び女性指導者)の必要性も改めて実感した。


合同キャンプの全てが無問題で万全に終えられた訳では無いが、指導者・スカウトとも「他のBS隊」を間近に触れられ交流できたことはナニモノにも代え難い。

コレを糧に、今後の活動と班長教育を如何にしていくかを考えたい。


ではフィールドはどうだったのか。

ソレについてはまた次の機会に… である。
  


Posted by blue_serow at 09:50Comments(0)BS

2023年11月06日

合同キャンプ終了〜

合同隊キャンプでの1枚である。

早朝の班サイトを本部側から見た様子。
地理的な要因か、朝霞が深い。


友団のBS隊長であり、私がスカウト時代の先輩であり、年に数回の飲み仲間。

そんな2人で行った2泊3日のキャンプを昨日終えた。


事前の出欠確認では、我がボーイ隊全員から「全日程参加」との回答だったが、直前にアレヤコレヤで欠席や遅参があり、オマケに体調不良で早退まで発生。

フルメンバー6名でようやく班らしい活動ができている中、少しでも人数が減ると、炊事もプログラムも予定通りには進まなくなる不安があった。

一方の友団BS隊も諸事情ありフルメンバーで終えられず、状況的には似たような感じ。


本部サイドの指導者構成としては、コチラは例の如く隊長私一人に加え、元指導者だった保護者の方が全日程支援していただけての2名体制。

アチラは隊長と女性副長で同じく2名体制。
ナントカ体制を保てたのは幸いである。

私自身が隊活動を合同で行ったのは、10年ほど前だろうか。ビーバー隊長としてスカウト1名、指導者1名でやっていた頃、スカウト1名のビーバー隊としばらく一緒に活動した時期があったが、それ以来か。

2つの団、隊とのジョイントは色々と学びが多いのは分かっているものの、細かな確認や調整ごとが多岐にわたる。
団の特性や考え方の違いから、双方の方向性や意思確認が欠かせず、時にソレが面倒くさく思えることもまあまああるのが実際のトコロ。

そんな中、今回はその辺りを微かには感じつつも「面倒くささ」はなかった。

と言うのも、相手(友団のBS隊長)は先に記した通りスカウト時代の先輩であり、同じ場面で同じ体験(経験)を同じ隊長&先輩スカウトたちの下で過ごしてきたから。
そして予てから「現代のスカウティングの善し悪し」を語り合ってきたから。

つまり二人とも(団の諸々で多少は違いがあるにせよ)目標とするスカウティング、今回で言えば「やりたい隊キャンプ」のベースメントは同じなのである。

なので進め方の微調整も少しの会話で確認するだけ。
遠慮も気兼ねもない。逆に言えば「やってみたかった」くらいの活動が実現したのだ。

1班で無理矢理体裁を整えながらコジンマリやってきた今期を思えば、別々にやってきた他のBS隊と競い合う機会はナカナカ得られるモノではない。

果たしてその成果は!?


ソレはまた次の機会に記すとして、「一緒にやろうゼ」と声を掛けてくれた先輩に感謝!である。


  


Posted by blue_serow at 09:25Comments(1)BS

2023年10月27日

BS実修所、第3教程は?

BS実修所期間中に行った「1級旅行」での仮泊地の様子である。

参加者数の都合からルートが2種類に分けられたが、泊まる場所は同じなため、ご覧の通りの賑わいとなった。

所員は遠くから見守るのみ。

朝から晩まで時間に追われるコース中、唯一と言っても良い「ノンビリと過ごせる」1泊だった。


と、思い出に浸っている場合ではない。

コースを終えて間もなく半年。そろそろ第3教程の進捗を自己確認し、進めるべきは進め、見直すトコロは見直さねば。


BS実修所の第3教程(実務訓練)課題は、基本的に隊集会の計画をキチンと行うと言うもの。ステップごとの評価・検証と、ソレに付随して自己研鑽は何を行ったか、保護者や社会にどうアプローチしたか等々。

今期の隊運営では当然その辺りを踏まえて計画&実施をしてきているし、評価のメモも作成している。

が、まだ「なるほど」とか「コレか!」といった手応えを感じていない。

次なるキーポイントは隊キャンプ。

果たしてコレで何らか光明はさすのだろうか?

BVS実修所の時は夏キャンプで先が見えたのだが…。


私自身の課題ではあるが、そのカギを握るのはスカウトたち。正しいプログラムプロセスを経ることでスカウトたちにどのような変化(成果)が見られるのか?

形式を踏襲するだけではなく、その中にある意図を実践することが重要なんだよね。

今の私にソレが出来ているのか否か。


無為に時間をかければ良いモノでもない。年末までを一区切りとし、徐々に隊運営のアレコレを煮詰めて、キチンと報告を行わねば。

そしてその結果として、我がボーイ隊がより良い活動を実践できるようにならなければ。

まずは目前のキャンプに向けて、もう一踏ん張り! なのである。
  


Posted by blue_serow at 09:11Comments(0)ウッドバッジ

2023年10月25日

秋になったけど



夏の終わりに行ったGBトレーニングの様子である。

相も変わらずロープワークの練習をする班長と次長。
私の指導が芳しくないのか? 縛りがキッチリ締め込めないとのこと。

「上手くなりたい」との心意気を大切にし、また後輩の指導に生かしてくれることを期待しつつ見守っている。


さて、季節はすっかり秋となり、昼間も1枚羽織りたくなる今日この頃。

先日行った名古屋まつりの沿道奉仕でも、日陰にいるときはジャンパーが欲しくなる気候だった。

我がボーイ隊は11月のキャンプに向け、次回は工作資材の調達を行う。

場所はいつもの神社の森。

普段使っているフィールドなので特別な準備は不要ながら、昨今の情報に触れて少しばかり気になることが…。

どうやらこの秋はスズメバチの活動が活発化しているらしい。

もともと夏の終わりから秋がスズメバチの活動シーズンらしいのだが、今年は特に猛暑で夏の間に動けなかったためか、今の時期にやたらと動き回っており、さらに狂暴化しているとの報道を見かける。

当該の神社でも時折スズメバチが飛んでいるのを確認しているし、以前はお社にも大きな巣が作られたこともあった。

そりゃぁ古くからある雑木林なのでスズメバチがいて当然ともいえるだろう。
でも、我々としてはソレを歓迎する訳でもなく、悩ましい問題だ。

木の枝に巣を形成しているならまだ発見することは難しくないものの、地面の下に巣があるとなるとソレに気づくのは簡単ではない。
ウッカリ踏み込んだ先に巣があったとすれば、一気に大群が攻めてくることになり、直面した人間はおそらくパニックになるだろう。

スカウトたちをそんな目に合わせる訳にはいかない。しかし工作用の資材はソノ雑木林の中。





うん。どうする?





未だ答えは見いだせていないが、何らかの対策をもってクリアしなければならない。

気温が上がっていない午前中の早い時間にコトを済ませるのか、蜂用の殺虫剤を周囲に振り撒きながら作業を行うのか、あるいは…。

現在、スズメバチの行動特性についてアレコレ調査中。しかし、シロウトの浅はかな知識で対処しきれるものなのか否か。

何もしないよりはした方が良いし、必要な活動を少々の因子のために中止するのは本意ではない。


ビーバーやカブとは異なる「野外活動」のリスクに向き合う機会と捉えて、私なりの対処を考えている。



そして最終的にはGBを通じてスカウトたちへ、こういった事象への対処・対応を伝えていけれれば、と思う次第なのである。


暑さでバテルことに比べれば、まだ気持ちの上ではポジティブになれるのが幸い、だな。

  


Posted by blue_serow at 09:51Comments(0)BS

2023年10月20日

やっはそうなるのかな

高坂野営場のサイトである。

本当に何もない原っぱ。
そしてやたらに広い。

だが、ソレが良い。

合同キャンプの計画を進めつつ、スカウトより私のほうがワクワクしている次第。


さて、隊長がそんな気持ちの高揚を味わっている一方、保護者から団委員になられた方の心持ちはいかがか。

ある時、団内の話合の中で聞こえた言葉が私の中で引っ掛かっている。

曰く「いずれ我が子がボーイスカウトを辞めたら私(団委員さん)のいる理由もなくなるでしょ」と。

え?そうなの?

私自身、息子はVS隊にいるが、決してソレが指導者を続けている理由ではない。

私がこの運動に関わり続けているのは別のモチベーションに依るもの。
もちろんソレを他の人へ押し付けるモノではないが、こーいった付き合い方があることも知っていただきたいとは感じている。

この辺りに関しては、団運営のお手伝いにリクルートする際の説明次第なのだろうか。
お子様と一緒に…となれば、そのお子様がいなくなるとそーなるわな。

もっと別の次元で、社会教育の一端を担うことを前面にし、お子様は横に置いてご自身のコトとして考えていただければ、また別の関わり方・思いができるような気がしている。

ただ、その次元に持っていくのはナカナカ難しい。

そのためにはスカウティングの何たるかを十分に伝え理解していたたかなければ始まらないから。

ソレを成長しきったオトナに対して成すのもコレマタ大変なことである。

(上手く行っていたら指導者不足になどなっていないワケで…)


では何が手っ取り早いのかというと、スカウト経験があるオトナを引っ張りこむのである。

団によって特徴は様々だろうが、チャントした活動を経験してきたお方なら、お子様が関わろうがそうでなかろうが、シッカリとお付き合いをしていただける実感がある。

視点を変えて検証すれば、県連盟の組織内でバリバリ活躍している方々の殆どがスカウト経験者。保護者から入った方はほんの僅かなのが現状である。

つまりはそーいうこと、なんだな。

でもコレが正解とは思っていない。

「保護者から」に限らず「スカウト経験が無い方」をもっと引っ張り込んで多様な意見を聴きつつ、スカウティングを推進していかないとなぁ、と思う今日この頃。


こんな大きなコトを考えている一方、それよりも目の前の諸々を片付けつつ進めていかないと、我がボーイ隊の充実は図れない。


少ないスカウトに対して隊長がワンオペで運営している現状を如何にして打開するか。

まずはソコをナントカせねば。


色々と難しいコトが続くねぇ… である。



  


Posted by blue_serow at 09:21Comments(0)Scouting

2023年10月09日

野営場探訪

写真はボーイスカウト愛知連盟の常滑・高坂野営場である。

11月に予定している隊キャンプで、いつもお借りしている神社が使えず、かと言って日程を変えるのも難しい。

そして同じ地区内で親交のあるBS隊長から「一緒に隊キャンプしよう」とのお声がけもあり、(私としては)初めてコチラを利用することに。

で、昨日慌しく現地下見をば。

吉川野営場と異なり、何にもない。
水道もトイレも自前ではなくお隣の施設のを使わせていただく形。

フィールドも3面の広場(サイト)が3段で設えてあるだけ。でもそれぞれの広場がナカナカの広さ。多少の起伏はあるものの、平らで伸びやかである。

うん。良いじゃないか。


入場してすぐの広場(サイト?)には掲揚柱があり、セレモニー用となっている。ちなみに写真の広場がココだ。

2段目、3段目と徐々に小さくなり、それぞれが野営用のサイト。

吉川のように班ごとのサイトを構えるには広すぎるため、自ずと広場内で複数の班が班サイトを作ることとなる。


今回は自隊だけではないため、我がボーイ隊のスカウトたちはどんな反応を示すだろう。

1班だけでのキャンプが悪いとは言わないし、仕方がないとも思っていた。
だがこうしてお声がけいただき、複数の班で2泊のキャンプができるのは有難く嬉しいコトである。

準備から当日の運営までクリアすべき課題はあるものの、心軽やかに向き合えそうだ。


それまでに片付けるべき用件をシッカリと片付けなければ、なんだけどね。


楽しみだ。
  


Posted by blue_serow at 09:24Comments(0)BS